保育園の給食室で働いてた頃の話1
たまには栄養士のお話しをしましょう。
学校を卒業して数年ほど保育園の給食室で栄養士兼調理員で働いてました。どこの保育園も栄養士は調理員として働くものだと思います。事務作業だけの保育園栄養士さんがいたら羨ましい限りです。
もともと病院も福祉も興味がなく、事業所一択だったのですがどこも応募はなく大手の配属先次第みたいな感じで、選択肢を増やすかと保育園を受けたところ受かりましたという感じです。
園長先生、主任の先生、給食担当の先生で面接でしたかね。筆記はたしか作文のみ。性格診断みたいなことをやる園もあったりします。
日々の業務のメインは昼食の給食づくり。そして三時のおやつづくり。おやつは毎日手作りな園もありますが、わたしがいたところは週2度でした。
その合間に献立の組み立て、お便りの作成、発注、在庫管理とかの雑務をこなします。ここで食育があるのが保育園などの特徴ですね。その余裕もないことが多かったのであまりしてませんでしたが、そういう食育のお話しを考えるのはわりと楽しかったですね!
献立はだいたい昨年のを見直して行事食、お誕生日会はその月はこれでいくのか考えます。
人数が多いのでいくら小学生以下といえど量が多いのでいかに楽ができるか、大変そうなものは余裕のあるものと組み合わせるなど実務をしていると栄養価より先にそっちに重きを置いてしまいます。
もちろん栄養価ソフトでバランスは見ながらはやりましたけどね。
行事食は前日から工程をしっかりしておかないと当日大変なものばかりで、お誕生日の特別おやつはその日は事務作業はできないくらいに忙しく疲れましたね。
子供たちと一緒に食べるところもありますが、勤めていたところは子供たちと時間は合わなかったりしてたので一緒に食べることはありませんでした。
ただ子供たちがどんなふうに食べてるのか定期的に見に行ったりして、未満児さん(2歳以下の子)や赤ちゃんのところへ行けば食事の介助もしたりしました。
毎日の食事の様子を書くのが必須項目だったので、保育士さんにも毎日味付けや様子、量などどうだったかをかいてもらってました。
あくまで個人的な印象なのですが、給食室はやっぱり独立した感じがしましたね
保育室がそのクラスの雰囲気があるように給食室もそんな風に見えていたのではないかなーと
今度は保育園の給食室に勤めるならみておく、考えて覚悟するポイントとかもかいていきます!